Vol8 表の読取のトリック

「SPIのトリック」の7つ目:表の読取のトリック
「表の読取」分野は「内訳を整理する視点」の応用です。
問題内に%を含む表が存在します。この表を内訳として整理します。
初歩的な問題をやってみましょう。
制限時間は60秒です。


  • 例題
    制限時間60秒

    下の表はある商店の10月の売上金額を商品グループ別に整理したものであり、表の中の数字は売上全体に占める金額の%、金額の合計は300万円であった。
    雑貨の売上はその他の売上の3倍の金額であった。
    10月の雑貨の売上金額を求めなさい。

    答えを見る

    答:90人

内訳を整理する視点で考えるために、全体とその内訳を矢印で整理した図を描きます。
① 全体とその内訳を整理した矢印の図を描きます。
  全体は10月の売上の300万円です。
  内訳は、商品グループごとの売上です。
yomitori
② 問題文中、表から関連する数字を転記します。
yomitori
③ 雑貨の売上%を計算します。
  食品 + 衣料品で80% → 雑貨 + その他で20%です。
  雑貨はその他の3倍 → 雑貨は15%、その他は5%と分かります。
④ 雑貨の売上を計算します。
yomitori
  雑貨の売上は300万円の15%です。
  これは45万円です。

次の問題を「内訳を整理する視点」の図を描いて解いてみましょう。
制限時間は60秒です。


  • 例題
    制限時間60秒

    次の表は4つの県のある年の各果物の生産量とその県が占める割合を示したものである。
    B県の梨の生産量はいくらか。

    答えを見る

    答:917トン

今の実力を早速、本番そっくりな学習ツール、 SMART SPI-Gでチェックしてみよう。

SMART SPI-G 購入申し込み